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ミネラルウォーターのお話知っているようで知らない「ミネラルウォーター」について

ミネラルウォーターの分類

現在日本のミネラルウォーターは、農林水産省の品質表示ガイド(1991)が示され、製造方法によりナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーター、ミネラルウォーター、ボトルドウォーターの4種に分類されています。 現在、ミネラルウォーターとして利用されている水の多くは、ナチュラルミネラルウォーターである。日本のミネナルウォーターの場合、ミネラルが多量にふくまれたミネラルウォーターは極めて少なく、むしろ「おいしい水」「きれいな水」「さわやかな水」「まろやかな水」といった水が多く、また好まれているのが現状です。
「おいしい水」というのは、ミネラル分が適度にあり、硬度も軟水でまろやかな味がして、炭酸ガスも若干含み、酸素も入り、爽やかな味を出し、有機物もなく、臭気もなく、体温より25℃くらい低い水温の水が「美味しく感じる水」ということですね。

美しい水の水質条件

日本の販売水は「清涼飲料水」という位置づけから、現在その製造は許可制であり、技術力や工場施設が十分なレベルに達していないと製造することができません。また清涼飲料水という性質上、これを利用する年齢層も広く、万一品質に異常があった場合には、影響も大きく、製造許可後の商品についても食品衛生法に適合しているか、定期的に検査をうけることも義務づけられています。

外国と日本のミネラルウォーターの違い

日本の温泉利用の形態は、昔から入浴を主体としていましたが、外国とくにヨーロッパでは飲泉法を主体としていました。ドイツ等では飲泉カップでゆっくりとミネラル豊富な温泉水を飲んで、保養・休養・療養を行なってきた歴史があります。外国のミネラルウォーターは、そのほとんどが蒸発残留物の多い、硬度の高い硬水です。飲むと苦味や酸味があり、日本人向けでないものが比較的多いとも言えるでしょう。しかしこれらの特徴をよく把握することで料理などにも活かせることがおおいのも事実です。

ミネラルウォーターの分類表

ミネラルウォーター品質表示ガイド(農林水産省1991年)
品名 原水 処理方法
ナチュラルウォーター 特定水源より採取された地下水 ろ過、沈殿および加熱殺菌(中心部水温85℃で30分以上)に限る
ナチュラルミネラルウォーター 特定水源より採取された地下水のうち地下で対流または移動中に無機塩類が溶解したもの。鉱水・鉱泉水等、天然のCO2が溶けて発泡性のある地下水を含む。 ろ過、沈殿および加熱殺菌(中心部水温85℃で30分以上)に限る
ミネラルウォーター ナチュラルミネラルウォーターの原水と同じ ろ過、沈殿および加熱殺菌以外に次に掲げる処理を行なったもの(複数の原水の混合、ミネラル分の調整、ばっ気、オゾン殺菌、紫外線殺菌等)
ボトルドウォーターまたは飲料水 飲用適の水(純水、蒸留水、河川の表流水、水道水等) 処理方法の限定なし
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